ミネラルウォーターの上手な飲み方ミネラルウォーターの上手な飲み方
「水の硬度」とは?
「水の硬度」とは、水の中に含まれているカルシウムとマグネシウムの濃度を数値化し区分したものです。
水の硬度(約) | ~100mg | 100~300mg | 300mg~ |
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区分 | 軟水 | 中軟水 | 硬水 |
軟水と硬水の特徴
「軟水」は、日本人が飲み親しんだ、口当たりがまろやかで飲みやすい水です。
引用以外にも料理では素材やダシの旨味をひきだしやすく日本の料理にも適しているほか、コーヒーや紅茶・緑茶の香りをひきだしやすい特徴があり、そのため、多くの日本人に好まれる傾向にあります。
「硬水」は、スポーツの後などカルシウム・マグネシウムの補給、便秘解消に役立つので、日本人にはなじみは浅いですが、健康のために引用している人も多いです。
ただし、一度に大量に摂取すると胃腸に負担をかける場合もあるため、バランスよく摂取することが大切です。
必要な一日の水分補給量は?必要な一日の水分補給量は?
水は絶えず人の体を循環し、成人で60%、新生児で80%は水分で出来ているといわれております。
水は体の隅々まで酸素や栄養分を運ぶ役割をしていると同時に、代謝を上げ体温を調節するなど大切な働きもあるのです。
また、人間の体から失われる1日あたりの水分量は、汗や、尿、生理的に失われるもので約2000~2500mlもの水分が失われています。
一方、食事から摂取する水分というのは約1000mlですので、食事だけでは補いきれない水分(約1500ml)を補給する必要があるのです。
運動をしなくても水分を失っているので、こまめに水分補給をしましょう。
ミネラルウォーターの効果的な飲み方ミネラルウォーターの効果的な飲み方
1日1リットルの水を飲むといっても、一度にがぶ飲みしてしまっては全く意味がありません。
一度にたくさんの水分を飲むと喉の渇きは癒やされますが、胃に負担をかけ消化不良を起こしたり、せっかくのミネラルがきちんと吸収されずに排泄されてしまいます。
そこでミネラルウォーターで上手に水分補給する方法を紹介いたします。
就寝前と寝起きに摂取する
睡眠中にかく汗の量は、コップ1~2杯(約100~300cc)もあるといいます。
- ※就寝前の水分の取り過ぎは、睡眠の妨げになる場合もあるため、自分の適量の水分を知って補給しましょう。
運動時や汗をかいた時に飲む
運動時は体温が上昇し汗として水分とミネラル分が排出されています。
- ※運動量により違いはありますが、15~20分に1回200ccの目安でこまめに水分補給するのがオススメです。
ノドが渇いていなくても少しずつ何度にも分けて飲む
「喉が渇いた」と自覚した時には、すでに脱水症状が始まっていると云われています。
- ※カラダの水分は2%減ると、ノドの渇きを感じ脱水症状を起こします。ノドの渇きを感じる前のこまめな水分補給が鉄則です。
お風呂上りに飲む
入浴中にかく汗と共にカルシウムなどミネラル分も排出されます。
- ※お風呂上りの水分補給は、夏バテ対策にも欠かせません。